ティーボー

マンダレーとラショーの間に位置する、シャン民族の町・ティーボー。観光地として開発されている街ではないため、素朴な街並みとひとびとが、マンダレーなど他の街とは違った魅力を感じさせてくれます。「ミャンマーでゆっくりしたい
というひとにおすすめです。

街の規模は歩いてまわれるくらいの大きさ。一年を通して過ごしやすい気候であることも特徴で、街を散歩がてら散策するのにも適しています。また、物価が非常に安いことも魅力のひとつ。このため、欧米のバックパッカーには人気がある街としてよく知られていて、居心地の良いホテルも多数揃っています。

ティーボーに滞在するにあたっての要注意点として、電気の不安があるということ。電力供給が非常に不安定な状態にあるティーボーは、一日のうち停電している時間の方が長くなることもしばしば。旅行客が滞在中に利用するレストランなどだけでなく、ホテルに関しても同様なため、泊まるにあたって必ず自分で懐中電灯を用意してティーボーに入ることをおすすめします。慣れてしまえば、日常を離れた空間を楽しむ余裕ができるので、注意点として頭に入れておくことだけ忘れないようにしてください。

■おすすめ観光情報
【ボーヂョー・パヤー】
ミャンマーに存在するシャン様式のパヤーの中で最大級として知られる、ボーヂョー・パヤー。大きさも立派ですが、内装も凝っていることでも有名で、中でも黄金に輝く境内は必見です。ティーボー市内の南西に位置しています。

【シャンパレス(藩王の家)】
シャン民族が各地を治める藩王によって統治されていた時代の有力藩王の邸宅。今でもその子孫によって保存されています。建立は、1924年。イタリア産の大理石、チーク材で豪華に造られた洋館として知られており、ティーボー市内のすぐ北に位置するので訪れやすいです。

邸宅を管理している主人は外国人にとても親切で、館の歴史のみならず、シャン州の歴史などについても語ってくれます。ときどき、近郊のハイキングやボートツアーのアレンジまで行っているとのこと。入館料はありませんが、邸宅を維持するための寄付を求める箱があるため、US$1くらいは入れてくると良いでしょう。

【茶工房】
ティーボーはお茶の名産地として広く知れ渡っていて、街にはいくつかの茶工房があります。見学することが可能な茶工房も多いため、事前に調べておくと良いでしょう。

【ティーボー温泉】
温泉がめずらしいミャンマーにとって、唯一の温泉。ただし、日本の温泉とは違い、プールのようなところにお湯が張ってあるだけです。ティーボー市内から車で15分ほどの位置にあります。

【ゴッティ鉄橋】
ピンウールウィンとティーボーの中間に位置する、世界第2位の高さとして知られる鉄橋。1903年、当時ミャンマーを植民地としていたイギリスによって架けられた橋で、大きさもさることながら美しく絵になる橋としても有名です。また、鉄橋をゆっくりとした速度で渡る列車からの風景も素晴らしいものがあるため、ティーボーを訪れる際には往復のどちらかは列車を利用することをおすすめします。

【チャウメ】
パラウン族の住むことで知られる、お茶の栽培が盛んな街。食べるお茶として有名な『ラペッ』の生産地です。避暑地として利用される街としても知られています。ティーボーからはバスで1時間、ピンウールィンからは5時間です。

■交通情報
マンダレーから訪れる人が多いティーボーは、風光明媚な鉄橋として知られるゴッティ鉄橋からの景観が素晴らしいことで知られているため、ぜひ片道だけでも列車で訪れることをおすすめします。ただし、列車は1日1本。ミャンマー全体で言えることですが、よく遅れることがあるので注意が必要です。

車での移動であれば、バスでなくシェアタクシーが早くておすすめ。マンダレーから4時間で到着します。値段もそれほど高くなく、しかも早く着くためとても便利です。

市内の移動は、それほど大きな街ではないため、徒歩か自転車でまわることをおすすめします。

■ホテル
マンダレーから比較的近いため、マンダレーを拠点として訪れることが一番おすすめです。電力が不安定なこともあり、なかなか素晴らしく快適に過ごすということは少々むずかしい面もあります。ただ、ティーボーにも避暑地らしく使い勝手の良いホテルはいくつかあるため、ゆったりと過ごすために利用することが良いでしょう(懐中電灯は必須です)。

Mr. Charles Guest House、Mr. Kid Guset House、Nam Khae Mao Guest Houseなどがティーボー周辺観光におすすめのホテルです。

 

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ミャンマーの日本語ガイド
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