シットウェー

ミャンマー西部に位置する、ラカイン州の州都・シットウェー。バングラディシュとの国境に近く、カラダン川、ミュー川、レミョー川の合流点である河口付近にあります。ミャンマー全体に仏教徒が多いことと同様に多くは仏教徒ですが、シットウェーの場合はバングラディシュの国境近辺に位置するため、インド系ムスリムの住民が多いことでも知られています。このため、他のミャンマーの街とは雰囲気が違うのですが、皆フレンドリーで温かみがあるため、ミャンマーにおいて新たな楽しみ方ができる街でもあります。

シットウェーから船で約45時間のところにあるミャウーに訪れるための玄関都市として利用されることが多く、海岸沿いに立地していることから、ガパリ同様に海鮮が名産として有名です。魚を水揚げし、その場でせりで売られており、連日活気に溢れています。活魚の他には、様々な種類の魚が日本とは違う開き方で干物として売られているため、せりを見ているだけでも楽しめるでしょう。

付け加えると、ミャウーは古代遺跡が多い土地のため、バガン遺跡とはまた違った遺跡を楽しみたいのであれば、バガンよりも古い歴史を持つミャウウーは遺跡巡りとしてもおすすめです。古代遺跡に興味があるようでしたら、シットウェーからぜひ足を伸ばしてみてください。

おすすめ観光情報

【ヤカイン州文化博物館】

18世紀までのヤカイン州のヴァザリ王朝、ミャウウー王朝時代の出土品を中心としながら、ヤカイン州の歴史を紹介している博物館です。入館料はUS$2

【仏陀博物館】

ラカインスタイルの仏像を中心として展示している博物館です。ミャウー時代の代表的な仏像が多いのですが、ウェサーリ時代の仏像などもあり、銅、銀、水晶や石化石膏でできている貴重な仏像なども展示されています。この他にも、インドスタイルの仏像、ヒンドゥー教の女神像、タイの仏像、日本の仏像、ミャウー時代の銀貨などもあり、仏像中心として幅広く楽しめる展示内容です。入館料は無料。

【ザ・ポイント】

カラダン川の河口にある公園です。ここから眺めるベンガル湾は、ミャンマーの絶景ポイントのひとつ。近くに砂浜もあるため、ちょっとした水遊びも楽しめます。

【パヤジー寺院】

町の中心に位置する、美しいガラスモザイクが象徴的な寺院です。1900年前後にできたと伝えられている大きな座像があります。

交通情報

ヤンゴンからは飛行機で約1時間20分。空港から街へは車で約10分。飛行機はフライト便数もあまり多くないため注意が必要です。場合によっては、フライトが予定通り飛ばないこともありますので、事前に必ず確認をしてください。

空路以外では海路、陸路で訪れることも可能ですが、いずれも時間がかかること、運行本数が少ないことからおすすめはできません。

食事

海岸沿いの立地であることから、豊富な魚介類が採れることでよく知られています。このため、新鮮な魚介類をリーズナブルに提供する多数のシーフードレストランが建ち並び、地元の住民のみならず観光客に振る舞ってくれます。

ホテル

シットウェーに特筆すべきホテルはあまりないため、ヤンゴン、ミャウーもしくはガパリのホテルを基点とすることをおすすめします。

マルク オー プリンセス リゾート、シュエ タジン ホテル ミャウー、ミャウー パレス リゾート、ヴェサリ リゾート、ムラウク OO ナワラット ホテル、プリンスホテルなどがシットウェー観光におすすめのミャウーのホテルです(ヤンゴン、ガパリビーチのホテルはそれぞれ別項に記載しています)。

シットウェー
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ミャンマーの日本語ガイド
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