モンユワ

マンダレーの北西に136kmの位置。チンドーウィン川の東側を川に沿って南北に伸びる街として知られる、モンユワ。モンユワ周辺は、農業が盛んな地域として有名で、その中心的な街としての役割も果たしています。

独自の様式をもつタウンボーディ・パヤー、ポーウィンヒルの洞窟寺院などの見どころが点在しており、中でも巨大な寝釈迦のあるボーディータタウンは必見の観光スポットです。

モンユワ市内だけでも多くの見どころがありますが、市内周辺にも魅力あふれる数々の観光スポットが点在しているため、できれば一泊滞在することをおすすめします。モンユワ市内は徒歩でゆっくりまわれる広さなので、ゆったり観光するのに適した街です。

ただし、観光時期はよく考えたほうがベスト。モンユワは、地形的に4月、5月の気温が40℃を超えてきます。ホテルにエアコンは備え付けられているのですが、電力使用に時間制限などがあるため、もしその時期にやむを得ず訪れた際は、なるべく無理な行動はしないことをおすすめします。また、寒暖の差も厳しい地域で、特に乾季になると朝晩は吐く息が白くなるほど。乾季の滞在であれば、寒さ対策は万全にしてください。

また、ナッ神の祭りはぜひ体験してみてほしい、ミャンマーを代表する祭りのひとつとして知られているもの。開催時期は、毎年2月下旬から3月上旬の新月の日。昔から、この地域の代表的な祭りとして育まれてきました。ナッ神の祭りは、モンユワ近郊の何ヶ所かで開催されるので、旅行に訪れる前に確認してから出かけることをおすすめします。

■おすすめ観光情報
【ボーディータタウン】
シュエターリァウンという、長さ100mを超える巨大な寝釈迦をはじめ、あらゆる仏像が美しく立ち並ぶボーディータタウン。特に観光客の間では、『仏像のテーマパーク』などという表現もされており、ありとあらゆるいたるところに仏像が勢揃いしています。仏像は現在も製作中で、目標1万体と言われています。場所は、モンユワから26km、バスで40分。タンボダイ寺院から訪れると、ピックアップで6km、15分。

【タウンボッデー・パヤー】
1,300年頃に建てられた、とてもユニークな寺院として知られる、タウンボッデー・パヤー。寺院の内部の壁が、約10,000体もの小さな仏像で覆われていることが特徴で、その外部には、中心の大きなパヤーを囲むような形で、何十もの小さなパヤーが立ち並び屋根を覆っています。インドネシアのボロブドールに関係しているという諸説も存在していますが、正確には定かではありません。場所は、モンユワから20km、バスで約30分。そこからさらに、徒歩15分。入場料US$3。

【ポーウィン山】
モンユワの近郊に位置する死火山・ポーウィン山。ポーウィン山には、無数の洞窟寺院が点在しており、ありとあらゆる洞窟に仏像が納められていることで知られています。日本の栃木県日光の猿のように、周囲には猿がたくさんいることも名物です。

ポーウィン山を訪れるには、モンユワの船着場から対岸までを船のチャーター(3,000K)をした上で渡らねばならず、さらにそこから先も列車などの公共交通手段がまったくないため、ピックアップチャーターで約50分移動する必要があります。

【シュエズィーゴォン・パヤー】
紀元前548年、三人の兄弟によって建立されたことで知られる、シュエズィーゴォン・パヤー。歴代の王様たちにより改修され、実に荘厳なパヤーとして著名な存在です。チャイティヨー・パヤーのミニチュアもあります。また、夜はライトアップがされるため、とても美しい姿が見られることから、可能であれば夕方から夜に訪れることをおすすめします。

【スータウンピー・パヤー】
シュエジゴンと双璧と呼ばれている、モンユア二大寺院のひとつ、スータウンピー・パヤー。チンドーウィン河にほど近い位置にあり、下街の雑踏の一角にそびえています。

【タウンボッデー寺院】
建立は、1939年。ミャンマーの中でも、異形の特徴的な寺院である、タウンボッデー寺院。寺院内には、黄金の針のような尖った尖塔が立ち並んでおり、その内部に58万体の仏像が安置されています。その姿は非常に迫力があることで知られており、神秘的な寺院として人気が高いです。『タウンボッデー寺院を見なければ、モンユワに来た甲斐がない』と言われているほどの価値のある寺院です。
【モンユア湖】
蛇行の形のチンドーウィン河の、水位の浅い部分にできた湖。湖面には小島がいくつも点在しており、たくさんの仏塔が建てられています。湖上を楽しむための貸ボートがあり、湖上に建つ水上レストランなども人気です。ゆっくりと滞在したいひとにおすすめの湖。

【マーケット】
アウンサン将軍通りを挟んだ向かいにある、4棟の大きな建物で形成された巨大マーケット。ミャンマー名物品のアンティークから日曜雑貨まで、ありとあらゆるお土産品などがなんでも取り揃っています。また、チンドーウィン河の船着場周辺に面しても、商店が立ち並んでいます。

【シュエターリャウン】
1万体の仏像に囲まれた巨大な寝仏として知られる、シュエターリャウン。111mの長さを持つ巨大仏像の中に入ることができることも、観光スポットとしての見どころのひとつ。また、仏教に関する展示物も置かれています。「これは本当に仏教の仏像?」と思わず首をかしげてしまうほど、実にユニーク。あらゆる意味で必見です。

【レーチョン・サチャー・ムニ】
全高約129m強・像高約116m弱の釈迦立像である、レーチョン・サチャー・ムニ。ミャンマー随一を軽く飛び超え、地上高世界最大の人型建造物として著名な存在です。その高さ、なんと33階建て。日本の神奈川県鎌倉にある大仏の10倍もある、黄金色に輝く仏像には、中にエレベーターがついており、27階に設置されている展望台に上ることが可能です。シュエターリャウンとはまた違った意味でユニークな仏像として知られています。。

【チャウッカ村】
実用向けの漆器で有名な、チャウッカ村。飾り物の漆器として有名なバガンと、上手にジャンル分けができていると言えます。価格も安いため、買い求めるのにあまり悩まず済むのもうれしいポイント。村には、小さな工房が立ち並んでおり、見学も気軽にできるため、人気が高いです。

チャウッカ村を訪れる際に通る道は、タマリンドの樹々が植えられ、水田が広がっていることも見どころのひとつ。場所は、モンユワから約10km、ピックアップで約15分。そこからさらに、徒歩約15分。

■交通情報
マンダレーから訪れるひとが多いモンユワは、交通手段にバスを利用するのが一般的です。約1時間に1本に運行されており、所要時間約3時間半です。到着バスターミナルが、モンユワの街から南へ2kmの位置にあるので、街の中心地まではサイカーで移動することをおすすめします。

鉄道で訪れることも可能ですが、本数が少ないこと、時間が不規則なことなどから、おすすめはできません。また、バガンへは船で行くことが可能です。

モンユワ市内は、面積が狭いため、徒歩やサイカーでの移動をおすすめします。対岸に訪れたいのであれば、船が出ているため船を利用しましょう。モンユワは、特に郊外におすすめエリアや観光スポットが多いことで知られています。ただし、交通の便があまり良くないので、ホテルなどで情報を集めて効率良くまわることがたいせつです。その際、タクシーをチャーターして利用するのも良いでしょう。

■ホテル
比較的綺麗なホテルが揃っていることも、モンユワのホテルを利用するにあたってのうれしい特徴。ただし、電力使用に制限がある時間帯があったり、時期によっては気候が極端に暑かったり寒かったりします。なるべくベストのシーズンで足を運び、ゆっくり観てまわったほうが良いでしょう。

Win Unity Resrot、Monywa Hotel、Great Hotel、Shwe Taung Tarn Guest Houseなどがモンユワ周辺観光におすすめのホテルです。

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ミャンマーの日本語ガイド
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