ダウェイ

ミャンマーの南東部にある都市・ダウェイ。タニンダーリ管区の中心都市としても知られています。ダウェイと改称される以前は、タヴォイと呼ばれていました。現在では、東南アジアにおける重要な物流拠点としても注目を集めています。

首都ヤンゴンからは、南に向かって約600Km。隣接するダウェイ川の北岸に位置しています。ダウェイ川の三角江に発展した港町ということもあり、雨季になるとたびたび起こるモンスーンで、洪水の被害にあいやすい街です。このため、訪れるのであれば、雨季は避けるようにしたほうが良いでしょう。

昔からこの土地には、モン族、カレン族、タイ族などが居を営んできました。現在のダウェイ市街は、1751年、アユタヤ王朝の港として建設が施されたものです。第一次英ビルマ戦争を経て、イギリスに併合されることで、イギリス植民地時代を送りました。シャムとビルマが交互に治めていた街でもあります。

名産として知られているのが、ダウェイ・ロンジーというサロンの一種。それから、ゴム、干物、チークなどがあげられます。また、カシューナッツやビンロウの質も良く、中国の貿易商などからインド、タイに輸出されており、その収益により街の大きな産業となっています。

果物では、パイナップル、マンゴー、マンゴスチン、ドリアンなど、トロピカルフルーツの産地としても非常に名高いことで有名です。ダウェイの中では、これらすべての果物の総称として、『ジンティ』と呼ばれています。名産ということもあり、頻繁に使用されている言葉なので、訪れる前には覚えておいてください。

また、近郊のマウンマガン村に、ミャンマー屈指の人気を誇るビーチがあります。イギリス植民地時代には、主にイギリス人の避暑地として利用されていました。この他、ダウェイ市街から、車で30分走らせるとミャンマー最大の涅槃仏があり、数時間走らせると数多くの温泉地があることでも知られています。

■交通情報
ダウェイへの交通手段は、ヤンゴンから空路を利用するのがおすすめです。飛行機だと、所要時間約1時間。陸路でもいけますが、ヤンゴンから約600Kmもあるため、1日がかりと考えたほうが良いです。

ダウェイ市内は、街の大きさとしてそれほど広くありません。徒歩で充分にまわれるため、歩いて観光することがおすすめです。もしくは、レンタサイクルまたはサイカーなどが良いでしょう。

■ホテル
東南アジアにおける重要な物流拠点として知られているダウェイではあるのですが、観光客が宿泊できるホテルは数少ないです。高級ホテルもあまり見当たらず、いずれも割高であることも加味しながら、宿泊する際は覚えておいてください。

Hotel Zayar Htet Sanなどがダウェイ周辺観光におすすめのホテルです。

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ミャンマーの日本語ガイド
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